【実践記】楽天・JEPQで月3万円のジム代を永久相殺するリアル収支設計
「投資の成果を老後まで待たず、今すぐ生活の質を上げるために使いたい」——そう考えた私が実践しているのが、毎月分配型ファンドを活用した『固定費の永久相殺(フリー化)』です。今回は、毎月かかるジム代3万円を楽天・JEPQで完全に相殺しているリアルな収支構造を公開します。
1. なぜ「ジム代・自己投資」を相殺対象にしたのか?
健康維持やコンディション調整のための運動(ボクシングジム+フィットネスジム)は、人生の優先度が極めて高い「必須の自己投資」です。しかし、毎月約3万円の固定費は年間で36万円のキャッシュアウトになります。
「この3万円を労働収入から削るのではなく、インカム資産が生み出す果実(分配金)だけで自動決済できる仕組みを作れば、実質無料で一生涯通い続けられる」という発想からこの設計がスタートしました。
2. 月3万円(手取り)を得るための元本試算
楽天・JEPQ(楽天・米国NASDAQ100カバード・コール)は、NASDAQ100のオプションプレミアムを原資として年利回り約9〜10%の分配金を毎月支払います。
| 項目 | 数値・条件 |
|---|---|
| 投資元本 | 500 万円 |
| 想定年間分配利回り | 約 9.6 %(税引前) |
| 月間受取額(税引前) | 約 40,000 円 / 月 |
| 税引後・手取り月額 (20.315%控除) | 約 31,800 円 / 月 |
※ NISA成長投資枠を活用した場合は税金がゼロとなり、月額約40,000円が手元に残ります。
3. 致命的な欠点「タコ足・元本目減り」をどう防ぐか?
カバードコール戦略の最大の弱点は、「相場急騰時に上値が制限され、暴落時には現物株並みに下落するため、長期的には元本が目減り(基準価額下落)しやすい」点にあります。
この弱点をカバーするため、私はJEPQ単体での運用を行わず、「楽天・SCHD(米国連続増配株)」を相棒として組み合わせる『黄金コンビ』を採用しています。
4. まとめ:生活を楽にするインカム投資の心得
インデックス投資の「4%ルール取り崩し」は合理的ですが、下落相場の中で自分の資産を売却し続けるのは精神的な苦痛が伴います。
売却のストレスなく、証券口座に毎月チャリンと振り込まれる分配金で生活の固定費が消えていく快感は、インカム投資ならではの果実です。まずは「通信費(月5,000円)」や「サブスク代(月2,000円)」など、小さな固定費から相殺を始めてみることをおすすめします。